苦しまない練習は、とても胸にささります
自分の醜さを見つけてしまう
目を逸らしていたことや、知らずにいたことに直面してしまう
どきりとする

でも、今まで誰も教えてくれなかったことを教えられている気分
マイナスじゃない

気持ちはわりと穏やかだし、前向きになろうと思うのだけど、まだあれしたいこれしたいこうしたらこうなるかなと考えてしまう
まだ、実感がないだけなのかな

ぬけがら

もう会えないんだなって思うと、すごく悲しい
喧嘩してもいやなことあっても、また会えてまた仲直り出来て一緒に居られるってすごく幸せなことだったんだ

私なんか居ない方がいいから、これでいい
これでいいの

私なんかいないほうがよかった

イヤホンを付けたまま無音でいると聞こえてくる鼓動を握りつぶして消してやりたい

私はいつからおかしいのだろう
勉強机の下に隠れて、タオルでこっそり自分の首を占めてた頃から？
弟を転ばせて、血を見るのが喜びになってた頃から？
私に健全で正常な頃なんてあったのかすら疑わしい
どう治るというの

きっと私は幻影なんだ
いつしか本当になってしまっただけの抜け殻
ただのハリボテ
なんにもできない

こういう時に動物の死体は堪える
一瞬、息も出来なくなる

私はどうせ一生、作り物の白々しい蛍光灯の灯りで生きていくんだろうな
ひとりぼっちを隠すことも誤魔化すことも出来ず
時々どうしようもなく視界に入ってしまうそれにその都度怯えながら
大切なものに罅を入れながら